フィリピン ボラカイ島

どこまでも続く白い砂浜と遠浅の美しい海を持つ島。

舗装された道もなく、車が一台もないのどかな島。

島巡りをしたり、シュノーケリングしたり、
バナナボートに乗ったり、
野外ディスコの椰子の木の下で踊ったり
のんびりするヒマもなく 南の島でのバカンスは過ぎていった。



旅のはじまりは、
荘厳なる空と海のシンフォニー。


島へ渡るボートは
金色に染められた海と空の間を進む。
島へのボート
海と空のシンフォニーClick!
まるでまばゆい光の中を泳いでいるみたい。

こんなに美しい夕焼けは
生まれてはじめてみた。
夕焼けの美しさに酔いしれている間に
ボートは夕闇につつまれた
島の砂浜へたどりつく。

砂浜にとめられたボートからは
ズボンの裾をひざまで上げて
直接水の中に足を下ろす。
金色の浜辺

ぬるい水と砂の感触を素足で感じた瞬間から、
島でのゴキゲンな休日ははじまった。




ひなたぼっこの子猫おねだりの瞳

南の島で出会った犬や猫。

旅人の食卓のそばで
つぶらな瞳でじぃーっと見つめ、おすそわけをねだる。

人に飼われてるのではなく、
人とともに暮らしてる南の島のいきものたちは、
すきなときに眠り、すきなときに食べ、
常夏のゆったりとした時間のなかで、生きている。


島の犬島の犬その2島の犬その3




オーシャン・ブルーClick!
青く透き通った海。

惜しげもなく降りそそぐ太陽の光は、

水底の白い砂と珊瑚礁をくっきりと映し出す。



一年中夏ということ。

宝石のような海を見て暮らすということ。

美しい夕焼けを毎日眺めるということ。

それはきっと、極上の幸せ。
珊瑚ヶ浜
Click! グリーン・アイランド 砂の上の影



椰子の実シルエット

必死でお休みをとること。

ほんの数日だけ、宝石のような海をながめること。

そして何年も、常夏の島での数日を覚えているということ。

それも、極上の幸せ。

私がこの島で手に入れた、幸せ。

帆影 光矢



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