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「フィレンツェ」は「花」を意味する言葉。
その昔、ルネサンスの文化がここで花開き
今でもその栄光に輝いた絵画や建築が残ります。

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1
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雨は嫌い。
町歩きに傘は邪魔だし 写真が撮りにくいのだもの。
しとしと降る冷たい雨を恨みながら歩いているときに
路地裏でみかけた風景。
ヘッドライトを映す濡れた石畳。
路地裏で傘をひろげるご婦人。
こんなセピア色の風景も悪くないわね、うん。
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3
白、ピンク、グリーン
3色の大理石で飾られた華麗なドゥオモです。
サンタマリアデルフィオーレ
花の聖母教会という素敵な名前。
まるで乙女の宝石箱のようなかわいらしさ。


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4
あたしは高いところが好き。
フィレンツェに来たからには ドゥオモのクーポラ(丸屋根)にのぼらねば!
ここにはエレベーターがないので上まで全部階段だよ!
はあはあ、ぜぇぜぇ、まだかいな。
四角い窓からフィレンツェの街角がみえて 「あともう少しだよ」と励ましてくれる。


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5
螺旋階段をぐるぐるのぼり、狭い廊下を突き進み。
もう少しでゴールだ。
丸屋根の曲線に沿って作られた
急な階段をあがって・・・・。
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6
吹き抜ける風。
目の前に広がるオレンジ色の屋根。
美しい町のむこうにブドウ畑と糸杉の丘陵。
すぐ目の前の鐘楼から高らかになり響く鐘の音。
オーケストラによる壮麗なるシンフォニーがあたまのなかで鳴り響いている。
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7
クーポラにのぼったら、すっかりおなかすいちゃったね。
ってことでランチは中央市場のまん前のトラットリアで。
旅先のレストランてどきどきするよね?
美味しい思い出作りたいんだもん。
ここはどんなお料理がでてくるんだろう?
美味しいのかな?
量はどうかな?
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8
イタリアだし。フィレンツェなんだし。
昼間っから、ワインをのんじゃおーっと。
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9
ここのお料理、めっちゃ美味しかったですぅ〜。
▼シーフードサラダ
ムール貝がてんこもり!
イカもめっちゃでかい! |

▲ラビオリ
チーズ味でした。
ちょっと濃かったかなー。 |

▲魚のグリル。
おなかにローズマリーなどのハーブがはいっていていい香り。
レモンとオリーブオイルのあっさりした味付け。

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10
おしゃべりしながらランチしてると、アコーディオンの響きが。

おじさん、楽しい音楽をありがとう!
おかげで素敵なランチタイムになりました。


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11
さあ、おなかがいっぱいになったら
また町を歩こう!



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アルノ川が薔薇色に染まる。

旅人には訪れたその日が
その街の思い出のすべて。
雨で始まったフィレンツェでの1日も
こんな美しい夕暮れの風景で終わる。


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